2008年3月22日土曜日

26(393) 哲学ということ:2008.03.22

太田光、田中裕二、野矢茂樹著
「爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ 哲学」
(ISBN978-4-06-282602-0 C0010)
を読んだ。
野矢氏の哲学や論理学の入門書をいくつか読んでいる。
この本もその一環で読んだ。
太田光の話はピンボケだが、
野矢氏の話は面白い。
だが、その意図するところが深く理解が難しい。
それでいいのだ。
哲学の問題は、古くから人を悩ませてきたものだ。
早々簡単に解決できるものではない。
論理が間違ってないかは論理学が教えてくれる。
正しい論理をもってしても解決できないのだ。
それが哲学なのだ。
そして、深く考えていくことが重要なのだ。