2009年2月12日木曜日

12(458) クレイジー・ボーイス: 2009.02.12

楡周平著「クレイジー・ボーイス」
(ISBN978-4-04-873787-6 C0093)
を読んだ。
父が研究者で燃料電池に関する大発明をしたのだが、
その発明の特許を争う裁判をはじめた。
その父が殺害され、その犯人や陰謀がわかり、
子供がその組織に抵抗するという話である。
なかなか面白いストーリであった。
明らかに、中村修二をモデルにしている。
研究者の努力に対する企業のとるべき態度の
日米の違いを背景に示している。