Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2011年4月4日月曜日
046(736)天空の峰: 2011.04.04
東野圭吾著「天空の峰」
(ISBN4-06-263914-9 C0193)
を読んだ。
内容は現在の日本には
あまりに切実な内容である。
ヘリコプターを奪ってコンピュータ制御で
高速増殖炉の原子力発電所上空にホバリングする。
燃料が尽きれば
原子炉の上に墜落する。
犯人の要求は日本中の原子炉の停止である。
目的は国民が原子炉の危険性を
あまりに知らなすぎることへの警告であった。
現状に符合する事が多すぎる。
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