Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2013年7月7日日曜日
67(969) 狂乱廿四考:No. 4468 2013.07.07
北森鴻著「狂乱廿四考」
(ISBN4-04-358301-X C0193)
を読んだ。
明治初登の歌舞伎社会を舞台に
実在の人物と事件にフィクションを加えながら
ミステリーが展開する。
その原型となった短編も合わせて収められている。
最初期の長編なので
北森の作品としては、
少々荒削りのところがあるが、
でも十分読み応えのあるものであった。
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