2016年11月25日金曜日

106(1443) 遺言: 2016.11.25

鶴見和子著「遺言」
(ISBN978-4-89434-556-0 C0030)
を読んだ。
鶴見氏の最後の瞬間までの言葉が
介護していた親族によって記録されていた。
それがこの本で公開されている。
鶴見氏は最後まで鶴見氏であったことがわかる。
偉大な研究者であったことがわかる。
何事に妥協しない
自説を堅持する強さを
最後まで貫き通した。
素晴らしい生き方だ。
ご冥福を祈る。