Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2017年3月16日木曜日
31(1486) 涙香迷宮: 2017.03.16
竹本健治著「涙香迷宮」
(ISBN978-4-06-219954-4 C0093)
を読んだ。
いろはのようにかな文字をすべて使って
意味のある文章をつくる。
それを50音すべてつくり、
そこに何重もの暗号を入れている。
それをつくる作者のすごさ。
さらに2つの文章が
逆さに読んでも意味のあるものが出てくる。
最後には、濁音なども加えてもつくっている。
その労力もすごい。
この作者は一体なにものだろうか。
圧倒される。
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