Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2018年7月20日金曜日
077(1662) 悪血:2018.07.20
門井慶喜著「悪血」
を読んだ。
日本画家の家の三代目の息子が主人公で
隣の書家の娘が許嫁である。
そんな血に疑問を感じて、
画家の道をはずれるが、
ペットの肖像画という隙間産業で生きている。
主人公が血というものに悩む。
非合法なブリーダーが特別な犬種をつくるのを見て、
血統について考える。
あらたに作られた特殊な犬が
狂犬病になり、ブリーダーも死に至る。
主人公も狂犬病の危険性が現れる。
その時、主人公のとった行動は・・・
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