Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2019年1月14日月曜日
005(1711) 贖罪の奏鳴曲:2019.01.14
中山七里著「贖罪の奏鳴曲」
を読んだ。
弁護士・御子柴礼司が死体を処理するとこからはじまる。
有能ではあるが、売名行為のようなことも見える。
しかし、過去を洗うと少年時代に女児を殺す。
だれでもいいから殺したかった、ということ。
一種のサイコパスのようだが、
少年院での出来事で改心をした。
そして司法試験に合格する。
中山の作品なので何重にも
ドンデン返しが用意されている。
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