Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2020年3月25日水曜日
029(1879) 総理にされた男:2020.03.25
中山七里著「総理にされた男」
を読んだ。
総理のモノマネが受けていてた売れない役者がいた。
ある日突然、拉致されてた。
連れて行かれたところが官房長官のところであった。
病気の総理の替え玉をさせられた。
役者なのでその能力で議場を圧倒して魅了する。
その演説には政治家が忘れていた初心、義憤などがあった。
総理が病気で死に、代役が本業でなくなった。
そして大きな政治の問題を、ニセ総理として解決していく。
中山の作品だからはずれはない。
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