Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2020年3月15日日曜日
025(1875) 北斎殺人事件:2020.03.15
高橋克彦著「北斎殺人事件」
を読んだ。
浮世絵シリーズの第2弾である。
津田に北斎が隠密であったという説の検証し
その調査を経て執筆を依頼する有名画廊があった。
その出版と合わせて、北斎の新しい肉筆画を見つけ
その発見とともに出版するという、計画であった。
そんな時、運良く、北斎の肉筆画が発見される。
だが、その背景にはいろいろな策略があった。
著者は、北斎が隠密であったという証拠を
研究しながら見つけていく。
それもこの小説の面白いところである。
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