地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
宮島未奈著「成瀬は信じた道をいく」を読んだ。5編の短編からなる。語り手は毎回異なるが、小学生、成瀬の父、スーパーでのクレイマー大津観光大使、親友の島崎がそれぞれの立場で語っていく。やはりなかなかおもしろい。