奥田英郎著「サウスバウンド」
(ISBN4-04-873611-6 C0093)
を読んだ。
小学生とその家族を中心とした物語である。
小学生が元過激派の両親が起こすさまざまなトラブルと
人間模様を描いたものである。
前半は東京での話、後半は八重山での話となる。
新入生用の課題図書を探す一環として読んだ。
なかなか面白い内容であった。
そして伝えるべきテーマがあった。
でも課題図書としては、
教訓的でないような気がする。
2008年8月16日土曜日
2008年8月10日日曜日
51(418) 小さき者へ: 2008.08.10
重松清著「小さき者へ」
(ISBN4-620-10662-3 C0093)
を読んだ。
中編小説が数編納められている。
それなりの内容の作品である。
大人からすると、
問題提起はあるのだが、
その解決が当たり前というか、
いってみれば、軽い小説に感じる。
以前読んだときの同じ思いを抱いた。
後数編読んでみるつもりだ。
(ISBN4-620-10662-3 C0093)
を読んだ。
中編小説が数編納められている。
それなりの内容の作品である。
大人からすると、
問題提起はあるのだが、
その解決が当たり前というか、
いってみれば、軽い小説に感じる。
以前読んだときの同じ思いを抱いた。
後数編読んでみるつもりだ。
50(417) マジシャン: 2008.08.10
松岡圭祐著「マジシャン」
(ISBN4-09-386108-0 C0093)
を読んだ。
マジックとマジシャンを題材にした小説である。
なかなか面白かった。
サスペンス小説でありながら、
マジックとマジシャンの本質を問うような
問題提起がある。
深い内容に仕上げられていた。
(ISBN4-09-386108-0 C0093)
を読んだ。
マジックとマジシャンを題材にした小説である。
なかなか面白かった。
サスペンス小説でありながら、
マジックとマジシャンの本質を問うような
問題提起がある。
深い内容に仕上げられていた。
2008年8月1日金曜日
49(416) 正しく知る地球温暖化: 2008.08.01
赤祖父俊一著「正しく知る地球温暖化」
(ISBN978-4-416-20818-2 C0044)
を読んだ。
また名のある科学者が
温暖化問題への反論を書いた。
理性的で、勇気のある科学者が声を上げだした。
その関連の書物をいくつか入手した。
その一環である。
誤字脱字、内容のダブりなど、
少々校正不足の感は否めない。
しかし、いいたいことは理解できる。
でも、主流に反する意見を述べるのであれば、
もう少し校正や推敲に時間をかけて欲しかった。
(ISBN978-4-416-20818-2 C0044)
を読んだ。
また名のある科学者が
温暖化問題への反論を書いた。
理性的で、勇気のある科学者が声を上げだした。
その関連の書物をいくつか入手した。
その一環である。
誤字脱字、内容のダブりなど、
少々校正不足の感は否めない。
しかし、いいたいことは理解できる。
でも、主流に反する意見を述べるのであれば、
もう少し校正や推敲に時間をかけて欲しかった。
2008年7月30日水曜日
48(415) 入門!論理学: 2008.07.30
野矢茂樹著「入門!論理学」
(ISBN4-12-101862-1 C1210)
を読んだ。
途切れ途切れに読んでいたので、
長くかかった。
論理学のエッセンスのような本であった。
平易に核心部分だけを書いている。
野矢氏独特のユーモアをもって書かれてるので
読みやすいが、
その内容は深い。
いい本であった。
(ISBN4-12-101862-1 C1210)
を読んだ。
途切れ途切れに読んでいたので、
長くかかった。
論理学のエッセンスのような本であった。
平易に核心部分だけを書いている。
野矢氏独特のユーモアをもって書かれてるので
読みやすいが、
その内容は深い。
いい本であった。
2008年7月28日月曜日
47(414) 数学的ありえない上: 2008.07.28
アダム・ファウアー著「数学的ありえない上」
(ISBN4-16-325310-6 C0097)
を読んだ。
あまり面白くなかったが、
ついつい上巻を最後まで読んでしまった。
なぜか、下巻を読む気にならなかった。
内容としては面白いのかもしれないが、
どうも没頭できない気がした。
(ISBN4-16-325310-6 C0097)
を読んだ。
あまり面白くなかったが、
ついつい上巻を最後まで読んでしまった。
なぜか、下巻を読む気にならなかった。
内容としては面白いのかもしれないが、
どうも没頭できない気がした。
2008年7月11日金曜日
46(413) ニコチアナ: 2008.07.11
川端裕人著「ニコチアナ」
(ISBN4-16-320090-8 C0093)
を読んだ。
タバコに関すると小説である。
もちろん、川端氏だから、
よく調べているし、考察もしている。
面白みは、それらと比例するわけではない。
残念ながら今までの彼の小説と比べると
面白み欠けていた。
(ISBN4-16-320090-8 C0093)
を読んだ。
タバコに関すると小説である。
もちろん、川端氏だから、
よく調べているし、考察もしている。
面白みは、それらと比例するわけではない。
残念ながら今までの彼の小説と比べると
面白み欠けていた。
2008年7月6日日曜日
45(412) 科学的に説明する技術: 2008.07.06
福沢一吉著「科学的に説明する技術」
(ISBN978-4-7973-4123-2 C0240)
を読んだ。
科学の側に立った書き方をしている。
帰納法は、科学は使っているが、
その妥当性が十分に議論されていない。
みんなそこを悩んでいるのだが、
そこの議論が十分でない。
論理学の本でないから論理の部分を
質すのもよくないが、
論理の部分も甘い気がする。
(ISBN978-4-7973-4123-2 C0240)
を読んだ。
科学の側に立った書き方をしている。
帰納法は、科学は使っているが、
その妥当性が十分に議論されていない。
みんなそこを悩んでいるのだが、
そこの議論が十分でない。
論理学の本でないから論理の部分を
質すのもよくないが、
論理の部分も甘い気がする。
2008年7月4日金曜日
44(411) 科学哲学の冒険: 2008.07.04
戸田山和久著「科学哲学の冒険」
(ISBN978-7-14-091022-1 C1310)
を読んだ。
科学哲学の意味を問うものであった。
対話として構成されている。
それがある程度の読みやすさを演出している。
高校生から大学生を対象としているらいしい。
しかし、私は前半は面白かったが、
後半が難解で、議論の議論、
哲学のための哲学という感じがした。
こんな学生はいないだろう。
前半が面白かった。
この本を読んで、論理学や哲学は面白いと思った。
このような科学哲学をする気には
私はならない。
私は、もっと科学の側から哲学をしたいと
考えてたいと思っている。
だが、いい本であった。
(ISBN978-7-14-091022-1 C1310)
を読んだ。
科学哲学の意味を問うものであった。
対話として構成されている。
それがある程度の読みやすさを演出している。
高校生から大学生を対象としているらいしい。
しかし、私は前半は面白かったが、
後半が難解で、議論の議論、
哲学のための哲学という感じがした。
こんな学生はいないだろう。
前半が面白かった。
この本を読んで、論理学や哲学は面白いと思った。
このような科学哲学をする気には
私はならない。
私は、もっと科学の側から哲学をしたいと
考えてたいと思っている。
だが、いい本であった。
2008年6月25日水曜日
43(410) ごめん!: 2008.06.25
中村修二著「ごめん!」
(ISBN4-478-70327-2 C0036)
を読んだ。
中村氏が、自分の東京高裁における
若い判決のでた裁判についてかったものだ。
日本の技術者の地位に一石を投じたが、
それは、司法制度の壁に阻まれ、
思うように言ってないことを伝えている。
彼ならではの論理の強引さ飛躍がはあるが
いいたいことはよく分かる。
同世代人として、彼には研究でがんばって欲しい。
そして研究者として日本に対して
発言を続けてもらいたいものだ。
(ISBN4-478-70327-2 C0036)
を読んだ。
中村氏が、自分の東京高裁における
若い判決のでた裁判についてかったものだ。
日本の技術者の地位に一石を投じたが、
それは、司法制度の壁に阻まれ、
思うように言ってないことを伝えている。
彼ならではの論理の強引さ飛躍がはあるが
いいたいことはよく分かる。
同世代人として、彼には研究でがんばって欲しい。
そして研究者として日本に対して
発言を続けてもらいたいものだ。
2008年6月21日土曜日
42(409) 『地球温暖化』論に騙されるな!: 2008.06.21
丸山茂徳著「『地球温暖化』論に騙されるな!」
(ISBN978-4-06-214721-7 C0095)
を読んだ。
わが意を得たりという書物であった。
強引さ、詰めの甘さ、論理の飛躍もある
相変わらずの丸山節であった。
しかし、そのような問題点を差し引いても、
そこには彼なりの説得力のある
論理が展開されている。
実際に彼は研究者を動員して、
研究データを集める努力をしている。
春の惑星地球合同学会でも
セッションを開いて議論をしている。
なぜ、地質学者が今まで
地球温暖化に、反論しなかったのか、
私は不思議でならなかった。
地球の歴史を見ると、
人為でない温暖化、寒冷化が一杯あった。
その原因究明もなされないまま、
現在の地球温暖化を騒ぎ、
二酸化炭素を犯人扱いしている。
私は常に疑問を感じ、
講義でもその点をいろいろ述べてきた。
それが、今丸山氏が学問として展開しようとしている。
もちろん反主流派の集合になるだろう。
しかし、一線級の研究者が最先端の研究手法と考えで
試料を分析・観測機器などでデータを集めながら、
シミュレーションも修正しながら、
学問としていく行動が始まった。
研究者は学問で勝負しなければならない。
そこには、自由で何者にも縛られない発想、
どんな結論でっても阻害されることなく
公開される場を提供すべきであろう。
丸山氏がそんな状況を作ってくれることを願っている。
彼がいれば、賛否両方の一流の研究者が
学問として議論できるような気がする。
そんな気運が日本から生まれれば素晴らしいことだ。
久しぶりに刺激的な本であった。
(ISBN978-4-06-214721-7 C0095)
を読んだ。
わが意を得たりという書物であった。
強引さ、詰めの甘さ、論理の飛躍もある
相変わらずの丸山節であった。
しかし、そのような問題点を差し引いても、
そこには彼なりの説得力のある
論理が展開されている。
実際に彼は研究者を動員して、
研究データを集める努力をしている。
春の惑星地球合同学会でも
セッションを開いて議論をしている。
なぜ、地質学者が今まで
地球温暖化に、反論しなかったのか、
私は不思議でならなかった。
地球の歴史を見ると、
人為でない温暖化、寒冷化が一杯あった。
その原因究明もなされないまま、
現在の地球温暖化を騒ぎ、
二酸化炭素を犯人扱いしている。
私は常に疑問を感じ、
講義でもその点をいろいろ述べてきた。
それが、今丸山氏が学問として展開しようとしている。
もちろん反主流派の集合になるだろう。
しかし、一線級の研究者が最先端の研究手法と考えで
試料を分析・観測機器などでデータを集めながら、
シミュレーションも修正しながら、
学問としていく行動が始まった。
研究者は学問で勝負しなければならない。
そこには、自由で何者にも縛られない発想、
どんな結論でっても阻害されることなく
公開される場を提供すべきであろう。
丸山氏がそんな状況を作ってくれることを願っている。
彼がいれば、賛否両方の一流の研究者が
学問として議論できるような気がする。
そんな気運が日本から生まれれば素晴らしいことだ。
久しぶりに刺激的な本であった。
2008年6月17日火曜日
41(408) 負けてたまるか!: 2008.06.17
中村修二著「負けてたまるか!」
(ISBN4-02-259848-4 C0340)
を読んだ。
久しぶりに中村氏の本を読んだ。
あいかわらずの中村節である。
裁判やアメリカの大学での生活、研究についての
様子がいろいろ知ることとができた。
週刊誌に連載したものを大幅に書き直したものだ。
彼が愛媛県の大洲市の出身だったのは、
興味が引かれた。
勝訴までの話だが、
現在を知りたいものだ。
(ISBN4-02-259848-4 C0340)
を読んだ。
久しぶりに中村氏の本を読んだ。
あいかわらずの中村節である。
裁判やアメリカの大学での生活、研究についての
様子がいろいろ知ることとができた。
週刊誌に連載したものを大幅に書き直したものだ。
彼が愛媛県の大洲市の出身だったのは、
興味が引かれた。
勝訴までの話だが、
現在を知りたいものだ。
2008年6月13日金曜日
40(407) 疑似科学入門: 2008.06.13
池内了著「疑似科学入門」
(ISBN978-4-00-431131-7 C0240)
を読んだ。
池内氏のホンはいろいろ読んでいる。
彼が疑似科学について分類し、
それぞれの問題点を指摘している。
地球環境のような複雑系は
科学的に決着のみていない問題への対処も考えている。
著者自身も書いているが、
まだ練れていない点がある気がする。
しかし、このような問題は、
私自身も、まだ判断できない、
対処できないものでもある。
予防措置原則は
私も現在たどりついている対処法であるが、
それを池内氏もいっているので、心を強くした。
(ISBN978-4-00-431131-7 C0240)
を読んだ。
池内氏のホンはいろいろ読んでいる。
彼が疑似科学について分類し、
それぞれの問題点を指摘している。
地球環境のような複雑系は
科学的に決着のみていない問題への対処も考えている。
著者自身も書いているが、
まだ練れていない点がある気がする。
しかし、このような問題は、
私自身も、まだ判断できない、
対処できないものでもある。
予防措置原則は
私も現在たどりついている対処法であるが、
それを池内氏もいっているので、心を強くした。
2008年6月7日土曜日
39(406) カンブリア爆発の謎: 2008.06.07
宇佐美義之著「カンブリア爆発の謎」
(ISBN978-4-7741-3417-8 C0045)
を読んだ。
チャンジャンの成果を中心に
カンブリア大爆発のまとめたものだ。
最新のデータをいろいろいれているので、
興味深かったが、
個々の種のスケッチは直感的でわかりよく
非常に効果がある。
その記載は専門家やマニア以外には
あまり興味がない内容である。
まあ、久しぶりにカンブリア紀だけの
内容の書を読んだ気がする。
(ISBN978-4-7741-3417-8 C0045)
を読んだ。
チャンジャンの成果を中心に
カンブリア大爆発のまとめたものだ。
最新のデータをいろいろいれているので、
興味深かったが、
個々の種のスケッチは直感的でわかりよく
非常に効果がある。
その記載は専門家やマニア以外には
あまり興味がない内容である。
まあ、久しぶりにカンブリア紀だけの
内容の書を読んだ気がする。
38(405) 情報は一冊のノートにまとめなさい: 2008.06.07
奥野宣之著「情報は一冊のノートにまとめなさい」
(ISBN978-4-901491-76-1 C0034)
を読んだ。
小さいなA6(文庫本サイズ)のノートに
何でも日付をつけて書き込み、
その日付とキーワードをつけて
テキストファイルで管理するというものである。
簡単である。
私は、B5サイズのノートである。
しかしテキストファイルを作っていない。
だいたいいつごとのことがというので、
思い出して探し出す。
それにあまりノートにメモいっぱい書かなくなった。
必要なら直接パソコンに打ち込んでいる。
しかし、いつでもメモを取るというのは重要である。
できれば歩いているときもそうしたいものだ。
それがなかなかできないので
悩みなのだ。
備忘録をどうするかである。
このような本を読むと
いつもそこに戻るような気がする。
それでいいのかもしれない。
そのような啓発書とすればいいのだ。
(ISBN978-4-901491-76-1 C0034)
を読んだ。
小さいなA6(文庫本サイズ)のノートに
何でも日付をつけて書き込み、
その日付とキーワードをつけて
テキストファイルで管理するというものである。
簡単である。
私は、B5サイズのノートである。
しかしテキストファイルを作っていない。
だいたいいつごとのことがというので、
思い出して探し出す。
それにあまりノートにメモいっぱい書かなくなった。
必要なら直接パソコンに打ち込んでいる。
しかし、いつでもメモを取るというのは重要である。
できれば歩いているときもそうしたいものだ。
それがなかなかできないので
悩みなのだ。
備忘録をどうするかである。
このような本を読むと
いつもそこに戻るような気がする。
それでいいのかもしれない。
そのような啓発書とすればいいのだ。
2008年5月30日金曜日
37(404) いのちの授業: 2008.05.30
吉田和夫著「いのちの授業」
(USBN4-8355-4382-3 C0095)
を読んだ。
もと小中学校の教員の人が、
いのちについて書いた本だ。
授業のやり取り風の会話で展開されている。
本当の授業で教師の指導なく、
このような展開が実際の授業で
起こることは多分ないだろう。
しかし、どこかの授業で
このような場面があったのだろう。
その蓄積がこの本に使われているように思える。
(USBN4-8355-4382-3 C0095)
を読んだ。
もと小中学校の教員の人が、
いのちについて書いた本だ。
授業のやり取り風の会話で展開されている。
本当の授業で教師の指導なく、
このような展開が実際の授業で
起こることは多分ないだろう。
しかし、どこかの授業で
このような場面があったのだろう。
その蓄積がこの本に使われているように思える。
2008年5月29日木曜日
36(403) ダ・ヴィンチの二枚貝(下): 2008.05.29
スティーヴン・ジェイ・グールド著「ダ・ヴィンチの二枚貝(下)」
(ISBN4-15-208397-2 C0045)
を読んだ。
私は、グールドの高尚さ、知性、そしてユーモアを愛する。
だから、その楽しみを長く味わいたい。
以前読んだものをもちろん読み返せるが、
新しいもの、そして時代に即したもの読みたい。
しかし、それはもはや望めない。
なぜならもうグールドはこの世にいないからだ。
またひとつグールドの著作を読んだ。
まだ何冊か未読の本が手元に残されているし、
翻訳されていないものも、
2、3冊あるでの、ゆっくりと読んでいけば、
まだ数年や10年は楽しめる。
やはりグールドはいい。
(ISBN4-15-208397-2 C0045)
を読んだ。
私は、グールドの高尚さ、知性、そしてユーモアを愛する。
だから、その楽しみを長く味わいたい。
以前読んだものをもちろん読み返せるが、
新しいもの、そして時代に即したもの読みたい。
しかし、それはもはや望めない。
なぜならもうグールドはこの世にいないからだ。
またひとつグールドの著作を読んだ。
まだ何冊か未読の本が手元に残されているし、
翻訳されていないものも、
2、3冊あるでの、ゆっくりと読んでいけば、
まだ数年や10年は楽しめる。
やはりグールドはいい。
2008年5月15日木曜日
35(402) 時間とは何か: 2008.05.15
チャールズ・H・ホランド著「時間とは何か」
(ISBN4-7917-6001-8 C0000)
を読んだ。
地質学者が書いた時間の考察である。
深くない。
私の方が深いと思った。
期待はずれである。
哲学者やたの分野の自然科学者の方が
もっと深く考察している気がする。
ホランドは私も知っている地質学者である。
このような本をまとめたことは、重要な貢献といえる。
だが、地質学者として、
もっと哲学者とは違った視点や
もっと地質学に基づいた思索が
あったはずなのに、ホランドは離れすぎた。
ホランドなら地質学的時間について
もっと深く考えてきたはずである。
期待していただけに、
残念である。
だから、、私が地質学的視点で
時間についてまとめる余地があると感じた。
(ISBN4-7917-6001-8 C0000)
を読んだ。
地質学者が書いた時間の考察である。
深くない。
私の方が深いと思った。
期待はずれである。
哲学者やたの分野の自然科学者の方が
もっと深く考察している気がする。
ホランドは私も知っている地質学者である。
このような本をまとめたことは、重要な貢献といえる。
だが、地質学者として、
もっと哲学者とは違った視点や
もっと地質学に基づいた思索が
あったはずなのに、ホランドは離れすぎた。
ホランドなら地質学的時間について
もっと深く考えてきたはずである。
期待していただけに、
残念である。
だから、、私が地質学的視点で
時間についてまとめる余地があると感じた。
2008年5月11日日曜日
34(401) はじめて考えるときのように: 2008.05.11
野矢茂樹著「はじめて考えるときのように」
(ISBN4-569-66203-X C0110)
を読んだ。
哲学者野矢茂樹と画家植田真の共作である。
私は哲学者が書いたことを読むために、
購入し読んだ。
しかし、絵も最後まで見ると、
その意図がわかり、
考えることについて書いていたことがわかる。
そして見返してみたくなる。
考えることについて、
一般向けに、あるいは子供向けに書いている。
考えること、わかることの意味を問うものだ。
これを読んだから考えることがわかるわけではない。
これを読んで、考えることをはじめるのだ。
(ISBN4-569-66203-X C0110)
を読んだ。
哲学者野矢茂樹と画家植田真の共作である。
私は哲学者が書いたことを読むために、
購入し読んだ。
しかし、絵も最後まで見ると、
その意図がわかり、
考えることについて書いていたことがわかる。
そして見返してみたくなる。
考えることについて、
一般向けに、あるいは子供向けに書いている。
考えること、わかることの意味を問うものだ。
これを読んだから考えることがわかるわけではない。
これを読んで、考えることをはじめるのだ。
2008年5月7日水曜日
33(400) もしもあなたが猫だったら?: 2008.05.07
竹内薫著「もしもあなたが猫だったら?」
(ISBN978-4-12-101924-0 C1240)
を読んだ。
思考実験に関する話である。
言いたいことが鮮明で分かりやすい本である。
そして、軽い本である。
新書とはもう少し内容があるものだと思っていた。
しかし、こんな新書もあっていのだという気がする。
そんなことを感じた。
(ISBN978-4-12-101924-0 C1240)
を読んだ。
思考実験に関する話である。
言いたいことが鮮明で分かりやすい本である。
そして、軽い本である。
新書とはもう少し内容があるものだと思っていた。
しかし、こんな新書もあっていのだという気がする。
そんなことを感じた。
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