Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2008年8月16日土曜日
52(419) サウスバウンド: 2008.08.16
奥田英郎著「サウスバウンド」
(ISBN4-04-873611-6 C0093)
を読んだ。
小学生とその家族を中心とした物語である。
小学生が元過激派の両親が起こすさまざまなトラブルと
人間模様を描いたものである。
前半は東京での話、後半は八重山での話となる。
新入生用の課題図書を探す一環として読んだ。
なかなか面白い内容であった。
そして伝えるべきテーマがあった。
でも課題図書としては、
教訓的でないような気がする。
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