2019年7月31日水曜日

079(1783) ライフ 前編:2019.07.31

如月恭介著「ライフ 前編: 終末の後のユートピア」
を読んだ。
前後に分かれているが、短編だ。
設定やシナリオがおもしろい。
一気に読んでしまった。

2019年7月29日月曜日

078(1782) 渋谷署強行犯係 義闘:2019.07.29

今野敏著「渋谷署強行犯係 義闘」
を読んだ。
暴走族を刈る一人の男が現れる。
整体師の竜門のもとを格闘技のチャンピオンの赤間が治療に来る。
その時刑事の辰巳が訪れ、竜門から情報を引き出そうとする。
竜門が赤間を治療しながら、怪しんでいく。
やがて赤間の暴走族刈りの背景が明らかになる。
それを阻害するため、竜門と赤間が戦う。

2019年7月26日金曜日

077(1782) 除妖師II:2019.07.26

如月恭介著「除妖師II」
を読んだ。
新たな妖術師として宗教団体がでてくる。
この宗教団体は、脱法ドラッグを利用している。
その背景にあったこは、庶民の気を取り込むことであった。
ボスはスサノウであった。
要領の悪い主人公の背景にいるオロチの謎も明かされる。

2019年7月24日水曜日

076(1781) 除妖師:2019.07.24

如月恭介著「除妖師」
を読んだ。
東大卒のうだつの上がらない、フリーターが就職した。
そこは古物商とはいいながら、
除妖師が世間を監視する仕事をしている。
不思議な世界観の物語である。
なかなかおもしろい。

2019年7月23日火曜日

075(1780) できたての地球:2019.07.23

廣瀬敬著「できたての地球-生命誕生の条件」
を読んだ。
東工大の地球生命研究所の所長が書いた本だ。
研究所が目指している方向と
作業仮説、新しくわかってきたことをわかりやすく紹介している。
途中まで読んでいたものを
残ったものを読み切った。

074(1779) 渋谷署強行犯係 密闘:2019.07.23

今野敏著「渋谷署強行犯係 密闘」
を読んだ。
渋谷で不良たちが一撃で次々と倒す。
その犯人は、中年の男であった。
整体師の竜門が渋谷署強行犯係の刑事の辰巳が
暴行受けた不良の入院する病院につれいてく。
その犯人の技がすごいのが一目で悟る。
その男の犯行は続く。
最後にはその男との戦いが繰り広げられる。

2019年7月19日金曜日

073(1778) 古生物学者、妖怪を掘る:2019.07.19

荻野慎諧著「古生物学者、妖怪を掘る 鵺の正体、鬼の真実」
を読んだ。
古文書に書かれた妖怪を、古生物学者が古生物の目で見ていく。
古文書で記述されている鵺(ぬえ)、河童、鬼などの妖怪を
生物学的、古生物学的など科学的に見ていく。
科学で切って捨てるのではなく、
そのような生物がいた、古文書の記載を信じる
という立場で取り組んでいる。
面白い視点である。

2019年7月17日水曜日

072(1777) 黄金の鍵:2019.07.17

高木彬光著「黄金の鍵~墨野隴人シリーズ1~」
を読んだ。
天才、墨野隴人のシリーズの第1巻である。
年代昭和40年代なので少々背景が違いがある。
それと、語り口が現代風ではない。
昭和40年代とはこんなミステリーだったのか。
そんな思いが湧いてきた。
ストーリー自体は小栗上野介が
幕府の膨大な金を赤城山に隠したという話がある。
それに対する推理を示している。
その推理か面白いものであった。

2019年7月11日木曜日

071(1776) アンドロイドは人間になれるか:2019.07.11

石黒浩著「アンドロイドは人間になれるか」
を読んだ。
ロボット学者の石黒がロボットから、
人間について考えていく本である。
「心」や「人間らしさ」とはなにかを、
ロボットから探っていく。
AIロボットが人間の職を奪うといわれる。
AIのプログラムが、プロのチェスや囲碁、将棋の棋士に勝った。
では、将棋などのプロがいなくなるのか、
ゲームがつまらなくなるのか。
そうはなっていない。
残るものもある。
落語家の技がロボットに移植されている。
文化、芸術とよばれるものもロボットでも可能になるかもしれない。
しかし、人間しかできないことは必ず残る。
いろいろ考えさせられた。

2019年7月9日火曜日

070(1775) アクティブメジャーズ:2019.07.09

今野敏著「アクティブメジャーズ」
を読んだ。
公安のエースとして研修を受けた倉島が
最初のオペレーションを命令される。
その仕事は先輩エーズ葉山の素行調査であった。
同時に全国紙幹部が自殺事件が起こる。
しらべていくと、2つがつながりがあり、
陰謀が明らかになっていく。
シリーズの四弾である。

2019年7月6日土曜日

069(1774) 凍土の密約:2019.07.06

今野敏著「凍土の密約」
を読んだ。
今度は、ヴィクトルは出てこない。
しかし、プロの暗殺者がでてくる。
その暗殺者がロシア人と日本人を4人を殺した。
その暗殺者はどことつながっているのか。
公安部の倉島が追いかける。
シリーズ第3弾である。

2019年7月2日火曜日

068(1773) 白夜街道:2019.07.02

今野敏著「白夜街道」
を読んだ。
ロシアの貿易商のボディーガードとして同行して来日ヴィクトルは
帰国直前に断れない依頼によって
暴力団の対抗相手の刺客2名を始末した。
一方貿易商と会った外交官僚が怪死する。
捜査が進むと、貿易商とヴィクトル、日本の公安の倉島
その他にも多くの人が複雑に関わりながら物語が進んでいく。
なかなか面白い。
4部作の2作目である。

2019年6月29日土曜日

067(1772) 曙光の街:2019.06.29

今野敏著「曙光の街」
を読んだ。
元KGBで生活に困っていたヴィクトルが元上司から
暴力団組長の暗殺を依頼されてた。
日本人との混血で日本でもスパイ活動もしていた。
今回は偽名で潜入してきた。
警視庁公安部でやる気のない倉島が対応を命じられる。
しかし、その裏にはいろいろな思惑が錯綜していた。
4作のシリーズの1巻目である。
今野の作品大抵面白い。
これも期待どおり面白かった。今野敏著「曙光の街」
を読んだ。
元KGBで生活に困っていたヴィクトルが元上司から
暴力団組長の暗殺を依頼されてた。
日本人との混血で日本でもスパイ活動もしていた。
今回は偽名で潜入してきた。
警視庁公安部でやる気のない倉島が対応を命じられる。
しかし、その裏にはいろいろな思惑が錯綜していた。
4作のシリーズの1巻目である。
今野の作品大抵面白い。
これも期待どおり面白かった。

2019年6月25日火曜日

066(1771) 魔女は月曜日に嘘をつく(2):2019.06.25

太田紫織著「魔女は月曜日に嘘をつく(2)」
を読んだ。
江別を舞台にした日常ミステリーである。
3つの短中編小説から構成されている。
少しずつミステリー感が減っている。
二人の主人公の関係が少しずつ変化していく。
第3弾も出版されている。

2019年6月23日日曜日

065(1770) クラッシュマン:2019.06.23

柴田哲孝著「クラッシュマン」
を読んだ。
警察庁警備局公安課特別捜査室“サクラ”の田臥と
テロリストのクラッシュマンとの戦いを描いたもの。
ISのテロリストが伊勢志摩サミットの首脳を狙うサスペンスものである。
だが、少々楽しみきれなかった。
柴田氏の作品はもっと自然の生き物のもの、
戦中の物語、あるいはユニークな主人公が面白いのだが。

2019年6月19日水曜日

064(1769) ヴィズ・ゼロ:2019.06.19

福田和代著「ヴィズ・ゼロ」
を読んだ。
大学時代の親友が目の前で殺された。
それ以降、残された二名の男は警察に進みながら
コンタクトなく別の道を進む。
関西空港を台風が直撃しとき、
ハイジャック機が着陸し、管制塔も占拠される。
テロリスト、警察、クラッカーが不思議な接点をもっていた。
なかなか面白いサスペンスである。

2019年6月13日木曜日

063(1768) 特殊防諜班 最終特命:2019.06.13

今野敏著「特殊防諜班 最終特命」
を読んだ。
シリーズの完結編である。
再度ファントムが攻撃をしかける。
芳賀一族が市民への被害を考え、
急遽三瓶山に集合する。
真田も任が解かれ一個人になる。
最後の戦いだが、
どうも終わりの盛り上がりが足りない気がした。

2019年6月11日火曜日

062(1767) 特殊防諜班 聖域炎上:2019.06.11

今野敏著「特殊防諜班 聖域炎上」
を読んだ。
都内のビルへの破壊テロがあった。
実は新人類委員会の陽動作戦であった。
今回はハリアーで攻めてくる。
自衛隊も総力を上げて探知をする。
そしてF15が対抗する。

061(1766) 宇宙軍士官学校―前哨―12:2019.05.08

鷹見一幸著「宇宙軍士官学校―前哨―12」
を読んだ。
いよいよ第1部の終わりである。
粛清者が大量に攻撃してくる。
恒星反応弾が太陽に衝突した。
太陽は激しく反応が進む。
そしてレーザー光線が大量に発射される。
地球は可能な限り防戦する。
仲介者という不思議な存在が現れる。
問題は残しながらも次なる展開へ期待できる。

2019年6月7日金曜日

060(1765) 特殊防諜班 諜報潜入:2019.06.07

今野敏著「特殊防諜班 諜報潜入」
を読んだ。
夢明斎と名乗る教祖がでてきた。
以前の雷光教団の後を継いだものだ。
無明斎は山の民であった。
それも非常に優れた能力もったものだった。
芳賀一族を狙う新たな陰謀がはじまった。