地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
平井和正著「狼のレクイエム 第一部 虎精の里」を読んだ。救出した青鹿晶子は強烈な自白剤で廃人のようになっていた。CIA、あるいはもっと上位の組織が不死鳥作戦を実施している。そのターゲットが犬神明であった。そこには解毒剤があるかもしれないと考えCIAの日本支部に潜入を考えた。CIAと決別した西城恵も血清で一時的に不死になる。西城はCIAに報復をはじめる。