2004年8月27日金曜日

20(171) 学者の値打ち: 2004.08.27

鷲田小弥太著「学者の値打ち」
(ISBN4-480-06180-0 C0200)
を読んだ。
学者の質をどうのように評価するかを示した本である。
なかなか面白い。
大学の研究者の質が落ちているのではない。
以前からレベルの低い研究者はぞろぞろいたのである。
それが一時期、大学の粗製濫造によって
だれでも研究者になっただけで、
問題が表面化しただけである。
しかし、現在でも立派な研究者をり、
評価すべきである。
学者たるもの、自分の研究成果を誰もが読める状態で
公表すべきであるというという見解は同感である。
私も、しっかりとした成果を
公表すべきであると感じた。