2007年6月17日日曜日

27(312)てのひらの中の宇宙: 2007.06.17

川端裕人著「てのひらの中の宇宙」
(ISBN4-04-873713-9 C0093)
を読んだ。
短編の連作である。
少々不思議な世界の半紙であったが、
やはり以前の大作と比べると
読み応えが足りない気がする。
このような小説も書けるということなのかもしれないが、
私にとって、川端氏の小説に期待しているものとは違う。
これも少々期待はずれであった。