2007年6月2日土曜日

24(309)銀河のワールドカップ: 2007.06.02

川端裕人著「銀河のワールドカップ」
(ISDN4-08-774807-3 C0093)
を読んだ。
川端氏の本にしては、深くなかった。
彼がサッカーがすきなのは知っている。
今までの彼の小説からすると明らかに
レベルが低い。
彼の小説は圧倒的な取材とデータにもとづいて
構築される新しいシナリオ、意表をつく展開が
売り物のはずである。
なのにこの小説は、深くない。
残念である。