Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2008年2月17日日曜日
12(379) ぼくには数字が風景に見える:2008.02.17
ダニエル・タメット著「ぼくにいは数字が風景に見える」
(ISBN978-4-06-213954-0 C0098)
を読んだ。
「ブレインマン」というBBCの放送で見たことがある
タメットが書いた本である。
数字と語学に天才的な才能をもっている
サヴァン症候群とアスルガー症候群を
もっている青年自身が書いた自分の生い立ちと
自分の心象風景を克明に、そして素直に書いたの話だ。
家族の暖かい眼差しと現在の彼への注目と、
その個性が、子供時代のいじめに通じていた。
非常に重要な問題をも投げかけている。
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