Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2014年6月13日金曜日
63(1092) 玄い女神: 2014.06.13
篠田真由美著「玄い女神」
(ISBN4-06-264940-3 C0193)
を読んだ。
建築探偵の桜井京介のシリーズの第二弾である。
今回は洋館は出てくるが
舞台であって、主役ではない。
密室が出てくるが
その謎解きが主となっている。
トリック、書くに部屋、隠し階段などが出てくるが
それも主ではない。
なぜ10年前の殺人があったのが、
その時の関係者が今回も死んだ。
それは何故か。
非常に複雑な構成だが、
人間模様のミステリーとして読むと
興味深い内容となる。
次の投稿
前の投稿
ホーム