Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2017年8月29日火曜日
95(1549)D 孤独なバッタが群れをつくるとき: 2017.08.29
前野ウルド浩太郎著「フィールドの生物学9
孤独なバッタが群れをつくるとき
サバクトビバッタの相変異と大発生」
を読んだ。
実験室での飼育実験に基づく研究を中心に示されたものだ。
前に読んだ、「バッタを倒しにアフリカへ」の前の時代の話である。
なかなか面白い。
フィールドの生物学のシリーズで飼育実験の内容となっている。
しかし、次の作品をみれば、
その素質のある研究者であったことがわかる。
本書の最後にその様子が書かれている。
なかなか面白い本であった。
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