2021年4月24日土曜日

035(1989) 紅のアンデッド:2021.04.24

川瀬七緒著「紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官」

を読んだ。

3本の小指と大量の血痕が残された現場。

そこに死体はなかった。

主人公の法医昆虫学者の赤堀は、

科捜研を再編成し捜査分析支援センターに配属された。

正式な採用(大学教員と兼業)なので、

自由がきかなくなってきたが、

独自の捜査を進めていく。

二人の仲間もあぶれものであるが、

それぞれの専門に秀でている。

今後の活躍が楽しみである。