地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
川瀬七緒著「紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官」
を読んだ。
3本の小指と大量の血痕が残された現場。
そこに死体はなかった。
主人公の法医昆虫学者の赤堀は、
科捜研を再編成し捜査分析支援センターに配属された。
正式な採用(大学教員と兼業)なので、
自由がきかなくなってきたが、
独自の捜査を進めていく。
二人の仲間もあぶれものであるが、
それぞれの専門に秀でている。
今後の活躍が楽しみである。