地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
牧野武文著「風船爆弾の真実:陸軍登戸研究所と731部隊 レトロハッカーズ」を読んだ。第二次大戦中、日本軍はジェット気流に風船を乗せ爆弾を着けて、アメリカ大陸まで飛ばす。そんな攻撃が実践された。結果としては効果は上がらなかったが、背景で使われた科学技術、アメリカの対策などが紹介されていた。初めて知ることが写真と共に紹介されていた。