地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
中山七里著「帝都地下迷宮」を読んだ。廃駅マニアの公務員の小日向が立入禁止の廃駅にいくと、そこに多くの人が住んでいた。小日向がその住民に認めれている。その人たちがそこに住む理由と政府、警察、公安との確執が明らかになる。殺人事件が起こり、そして逃避行に小日向が巻き込まれていく。