地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
高田崇史著「QED ベイカー街の問題」を読んだ。数人のシャーロキアンのグループで事件が起こる。シャーロキアンは、ホームズの小説を聖典として、その中でホームズのことを詳しく調べ、議論していく人たちだ。それほど思い入れを持った人たちで連続殺人事件が起こる。シャーロック・ホームズの秘密と殺人事件の謎が絡んでいく。