2005年8月10日水曜日

30(214) プリンストン高等研究所物語: 2005.08.10

ジョン・F・カスティ著「プリンストン高等研究所物語」
(ISBN4-7917-6158-8 C0010)を読んだ。
なかなか面白かった。
そして深い議論がなされていて非常に興味深かった。
前書きで、これはフィクションであると書いてあった。
それもサイエンス・フィクションと謳ってあった。
時間順序や会話を脚色しているからであろう。
しかし、いかにも彼らが考えたような内容となっているのであろう。
アインシュタイン、ゲーデル、オッペンハイマーなど
そうそうたる科学者が出てくる。
そしてその中心となる人物はフォン・ノイマンである。
彼が非常に多彩な人であったことがわかる。