Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2008年8月31日日曜日
56(453) ビフォア・ラン: 2008.08.31
重松清著「ビフォア・ラン」
(ISBN4-87728-651-9 C0193)
を読んだ。
体育会系の高校生の受験時代の物語である。
精神病を患った同級生と幼馴染の同級生、
その精神が共鳴しながら
主人公に大きな影響を与える。
普通の高校生に起きた
ちょっと変わった事件が題材である。
いろいろな立場で高校生の揺れ動く心を
一人の高校生の立場から見たものである。
なかなか面白小説であった。
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