2013年1月5日土曜日

1(903) 珈琲店タレーランの事件簿: 2013.01.05


岡崎琢磨著「珈琲店タレーランの事件簿」
(ISBN978-4-8002-0071-3 C0193)
を読んだ。
京都のコーヒー店を舞台した
ミステリー小説である。
時間が前後する設定が混乱を招く。
その他に必然性の説明が
不十分でわかりにく場面がいくつかあった。
「古書店」よりに内容が詰まっているので、
読みごたえがあるが、
構成の不備が読後感に不満を抱かせる。