広山義慶著「無頼漢・真道明彦(2)
闇の挽歌」
を読んだ。
前作の続きだが、いろいろ設定が異なっているところがある。
著者の思い違いか、それとも何らかの意図か、不明である。
続けて読んでいくと少々違和感がある。
今回は偽ブランドに関する事件である。
今回も大きな闇は残るが、解決はされない。
前巻の謎はそのままである。
シリーズとしたら謎を追いかける設定にしほしいものだ。
少々疑問を感じる。
しかし、面白い。
2019年8月30日金曜日
100(1803) 無頼漢・真道明彦(1):2019.08.30
広山義慶著「無頼漢・真道明彦(1)
闇の連環(リング)」
を読んだ。
「闇の血」から読み始めた作家であったが、
これは全く違った雰囲気の作品であった。
もとは大手出版社の雑誌の編集部にいたが、
無能のため窓際社員となった。
しかし、妻の事故死で多額の保険金がはいり、
ギャンブルに溺れている。
そんな真道明彦に、保険金の対応に世話になった
女弁護士・粟津景子の依頼を受けて、
事件の捜査を依頼される。
その過程でヤクザ上がりの雑誌の調査員と意気投合する。
調査を進めると、政財界、警察も巻き込んだ大きな陰謀が伺える。
そして一見、落着したようにみえる欲求不満な終わり方をする。
次巻が楽しみなものあった。
闇の連環(リング)」
を読んだ。
「闇の血」から読み始めた作家であったが、
これは全く違った雰囲気の作品であった。
もとは大手出版社の雑誌の編集部にいたが、
無能のため窓際社員となった。
しかし、妻の事故死で多額の保険金がはいり、
ギャンブルに溺れている。
そんな真道明彦に、保険金の対応に世話になった
女弁護士・粟津景子の依頼を受けて、
事件の捜査を依頼される。
その過程でヤクザ上がりの雑誌の調査員と意気投合する。
調査を進めると、政財界、警察も巻き込んだ大きな陰謀が伺える。
そして一見、落着したようにみえる欲求不満な終わり方をする。
次巻が楽しみなものあった。
2019年8月29日木曜日
099(1802) 明日に乾杯!:2019.08.29
如月恭介著「明日に乾杯!: 路傍に咲く一輪の野花」
を読んだ。
便利屋の矢吹健一は、ミスがあると
そして常に貧乏である。
探偵とはいっても、ペットを預かることで生計を立てている。
そこにある会社の横領事件の真相を解明する仕事が舞い込む。
それはもっと大きな横領事件へとつながらる。
矢吹の周りには彼を思う多くの女性が現れる。
ほのぼのとした語り口である。
を読んだ。
便利屋の矢吹健一は、ミスがあると
そして常に貧乏である。
探偵とはいっても、ペットを預かることで生計を立てている。
そこにある会社の横領事件の真相を解明する仕事が舞い込む。
それはもっと大きな横領事件へとつながらる。
矢吹の周りには彼を思う多くの女性が現れる。
ほのぼのとした語り口である。
2019年8月28日水曜日
098(1801) 闇の血脈:2019.08.28
広山義慶著「闇の血脈」
を読んだ。
源氏物語の研究者であった西島は、
師や学会の常識に反する論文を発表したため、
学会を追いやられる。
それから10年、短大の非常勤講師として研究から遠ざかっている。
しかし、雑誌の「源氏物語」特集に参加することから
事件がはじまる。
を読んだ。
源氏物語の研究者であった西島は、
師や学会の常識に反する論文を発表したため、
学会を追いやられる。
それから10年、短大の非常勤講師として研究から遠ざかっている。
しかし、雑誌の「源氏物語」特集に参加することから
事件がはじまる。
2019年8月26日月曜日
097(1800) 活断層地震はどこまで予測できるか:2019.08.26
遠田晋次著「活断層地震はどこまで予測できる
日本列島で今起きていること」
を読んだ。
活断層はどこまでわかっているのか。
その評価はどのようにしているか。
その研究者の話をまとめたものである。
研究と評価の必要性はわかる。
予測の不確かさもわかる。
それをどのように市民に知らせていくことが重要である。
研究者は数々のただし書きをつけて数値を公開する。
しかし、市民はそのそのただし書き理解せず
数値だけが独り歩きする。
そのギャップを埋める必要がある。
情報の公開の方法、サイエンス・コミュニケーション
サイエンス・エデュケーションが必要で、
科学をわかりやすく伝える努力も必要だ。
科学者にも行政側にも必要だ。
日本列島で今起きていること」
を読んだ。
活断層はどこまでわかっているのか。
その評価はどのようにしているか。
その研究者の話をまとめたものである。
研究と評価の必要性はわかる。
予測の不確かさもわかる。
それをどのように市民に知らせていくことが重要である。
研究者は数々のただし書きをつけて数値を公開する。
しかし、市民はそのそのただし書き理解せず
数値だけが独り歩きする。
そのギャップを埋める必要がある。
情報の公開の方法、サイエンス・コミュニケーション
サイエンス・エデュケーションが必要で、
科学をわかりやすく伝える努力も必要だ。
科学者にも行政側にも必要だ。
096(1799) ジミー・ザ・アンドロイド:2019.08.26
如月恭介著「ジミー・ザ・アンドロイド」
を読んだ。
コンピュータのプログラム自体が、
周りの状況に応じて変化していく
ような仕組みを組み込んだ。
また膨大な記憶量をもったチップもそこに加わった。
そのプログラムはネットにつながっているため、
ネットの知識を吸収し変化していく。
最初は研究対象であった。
しかし、研究者と対話をしながら、
そのプログラムは個性を持ち、
自身の考えをもつようになった。
それは意思であり魂とよべるものであった。
一方、他の場所でそのプログラムを製品化するために、
多数の試行なさなれ、捨てられたプログラムから
同様の能力を持つようになった。
しかし、虐げられた条件で育ったプロムラムは
邪悪は魂をもつようになった。
そんな未来の話である。
を読んだ。
コンピュータのプログラム自体が、
周りの状況に応じて変化していく
ような仕組みを組み込んだ。
また膨大な記憶量をもったチップもそこに加わった。
そのプログラムはネットにつながっているため、
ネットの知識を吸収し変化していく。
最初は研究対象であった。
しかし、研究者と対話をしながら、
そのプログラムは個性を持ち、
自身の考えをもつようになった。
それは意思であり魂とよべるものであった。
一方、他の場所でそのプログラムを製品化するために、
多数の試行なさなれ、捨てられたプログラムから
同様の能力を持つようになった。
しかし、虐げられた条件で育ったプロムラムは
邪悪は魂をもつようになった。
そんな未来の話である。
2019年8月24日土曜日
095(1798) 老探偵の事件簿 其の一:2019.08.24
如月恭介著「老探偵の事件簿 其の一」
を読んだ。
「名探偵の事件簿」の探偵、小田切慎二の20年後。
当時の登場人物も出てくる。
よぼよぼの老人になっているが、
やはり探偵である。
そしてささやかな事件を解決していく。
を読んだ。
「名探偵の事件簿」の探偵、小田切慎二の20年後。
当時の登場人物も出てくる。
よぼよぼの老人になっているが、
やはり探偵である。
そしてささやかな事件を解決していく。
094(1797) 名探偵の事件簿:2019.08.24
如月恭介著「名探偵の事件簿」
を読んだ。
会社をクビになって探偵をほそぼそとはじめた。
小さな依頼、金にならない依頼。
そんな依頼を少しずつ解決していく。
ささやかな事件と人間ドラマの短編であった。
を読んだ。
会社をクビになって探偵をほそぼそとはじめた。
小さな依頼、金にならない依頼。
そんな依頼を少しずつ解決していく。
ささやかな事件と人間ドラマの短編であった。
2019年8月23日金曜日
093(1796) 優しい悪魔:2019.08.23
如月恭介著「優しい悪魔」
を読んだ。
大学のたった一人の友人が悪魔であった。
その悪魔は、古い神話で語られていた神であった。
神の世界で悪行を働き、人間世界に隠れすんでいた。
悪魔にはもうひとりの女の仲間もいた。
神が人間を滅ぼうとしはじめた。
神話にでてくる大きな災害の再現である。
その神々の目論見を、悪魔と人間が阻止しようとする。
を読んだ。
大学のたった一人の友人が悪魔であった。
その悪魔は、古い神話で語られていた神であった。
神の世界で悪行を働き、人間世界に隠れすんでいた。
悪魔にはもうひとりの女の仲間もいた。
神が人間を滅ぼうとしはじめた。
神話にでてくる大きな災害の再現である。
その神々の目論見を、悪魔と人間が阻止しようとする。
2019年8月20日火曜日
092(1795) ミッドナイト・ブルー 後編:2019.08.20
如月恭介著「ミッドナイト・ブルー 後編: Independent」
を読んだ。
未来のブルーの過去の記憶が徐々に蘇る。
過去の主人公たちが現状の問題に気づく。
現状の矛盾した国、社会、政治の実態も暴かれ、
未来と過去の関係も明らかになる。
過去と未来が同時進行し、変化が関連していく。
なかなか面白かった。
を読んだ。
未来のブルーの過去の記憶が徐々に蘇る。
過去の主人公たちが現状の問題に気づく。
現状の矛盾した国、社会、政治の実態も暴かれ、
未来と過去の関係も明らかになる。
過去と未来が同時進行し、変化が関連していく。
なかなか面白かった。
2019年8月17日土曜日
091(1794) ミッドナイト・ブルー 前編:2019.08.17
如月恭介著「ミッドナイト・ブルー 前編: Cross talk」
を読んだ。
過去と未来を繰り返される形式で話が進む。
過去では、変哲もない日々を過ごしている
サラリーマンが不思議な未来の夢をみる。
そこから退屈な日常が少しずつ変化する。
未来では、1年以上前の記憶をなくした
ヒーロー、ブルーが活躍する。
ブルーは、現在の政府に反旗を翻している。
反逆のグループはいるが、
ブルーはひとりのハッカーだけ組んでいる。
ブルーも不思議な過去の夢をみていく。
そして日常に変化が起こる。
やがて過去と未来の夢が混じり合いはじめる。
を読んだ。
過去と未来を繰り返される形式で話が進む。
過去では、変哲もない日々を過ごしている
サラリーマンが不思議な未来の夢をみる。
そこから退屈な日常が少しずつ変化する。
未来では、1年以上前の記憶をなくした
ヒーロー、ブルーが活躍する。
ブルーは、現在の政府に反旗を翻している。
反逆のグループはいるが、
ブルーはひとりのハッカーだけ組んでいる。
ブルーも不思議な過去の夢をみていく。
そして日常に変化が起こる。
やがて過去と未来の夢が混じり合いはじめる。
2019年8月16日金曜日
090(1793) ハンター:2019.08.16
如月恭介著「ハンター」
を読んだ。
ナチスが不老不死の方法を発見した。
それを用いて7名だけが極秘で利用し、
世界を牛耳っていた。
現在、不老不死関する不思議な記事が週刊誌に掲載される。
金のためにだれでも殺しを請け負う男。
そんな不思議な関係の人が
現在の資本主義の影の存在との
サスペンスである。
面白かった。
を読んだ。
ナチスが不老不死の方法を発見した。
それを用いて7名だけが極秘で利用し、
世界を牛耳っていた。
現在、不老不死関する不思議な記事が週刊誌に掲載される。
金のためにだれでも殺しを請け負う男。
そんな不思議な関係の人が
現在の資本主義の影の存在との
サスペンスである。
面白かった。
2019年8月13日火曜日
089(1792) 南方熊楠:2019.08.13
飯倉照平著「南方熊楠 森羅万象を見つめた少年」
を読んだ。
熊楠の生涯を描いたものである。
今まで読んできた内容であった。
岩波ジュニア新書なので、
熊楠の個性はあまり強くでていないが、
それでも特異性は感じられる。
を読んだ。
熊楠の生涯を描いたものである。
今まで読んできた内容であった。
岩波ジュニア新書なので、
熊楠の個性はあまり強くでていないが、
それでも特異性は感じられる。
2019年8月10日土曜日
088(1791) エターナル 後編:2019.08.10
如月恭介著「エターナル 後編 永遠なるもの」
を読んだ。
いよいよ惑星ニビルとの戦いがはじまる。
ニビルの兵器は強力な破壊力を持ち、
地球側は数で対抗する。
このまま戦いが進むと、お互い壊滅的な影響を持つ。
地球にも、現状を受け入れない者たち、
ニビルにもそれに共感する人もいる。
戦いを回避する人たちの行動もはじまった。
を読んだ。
いよいよ惑星ニビルとの戦いがはじまる。
ニビルの兵器は強力な破壊力を持ち、
地球側は数で対抗する。
このまま戦いが進むと、お互い壊滅的な影響を持つ。
地球にも、現状を受け入れない者たち、
ニビルにもそれに共感する人もいる。
戦いを回避する人たちの行動もはじまった。
2019年8月9日金曜日
086(1790) エターナル 前編:2019.08.09
如月恭介著「エターナル 前編 神々の降臨」
を読んだ。
「エンジェル」の続編である。
時代は300年後の世界である。
滅亡する人類は、生き延びられる準備した
特性をもった市民だけをした
日本のひとつの都市の20万人の住民だけが生き延びた。
残された科学技術を利用して遺伝子操作をして
永遠の寿命を得ることになった。
労働者、兵士として、寿命をもって従順なヒトを作り出した。
人間をつくった創造主の惑星ニビルの知的生命に対抗していく。
を読んだ。
「エンジェル」の続編である。
時代は300年後の世界である。
滅亡する人類は、生き延びられる準備した
特性をもった市民だけをした
日本のひとつの都市の20万人の住民だけが生き延びた。
残された科学技術を利用して遺伝子操作をして
永遠の寿命を得ることになった。
労働者、兵士として、寿命をもって従順なヒトを作り出した。
人間をつくった創造主の惑星ニビルの知的生命に対抗していく。
2019年8月8日木曜日
085(1789) 一、二、三―死:2019.08.08
高木彬光著「一、二、三―死~墨野隴人シリーズ2」
を読んだ。
ドイツ語で書かれた「一、二、三――死」
という脅迫の手紙が老婆に届く。
同じマンションに住む和子に相談する。
老婆の遺産を狙った連続殺人が起こる。
犯人は、最後に法律を立てに罪を逃れようとするが、
それにもどんでん返しがある。
墨野が探偵役をするのだが、存在感はあるが、
登場が少なく、最後に解決する。
を読んだ。
ドイツ語で書かれた「一、二、三――死」
という脅迫の手紙が老婆に届く。
同じマンションに住む和子に相談する。
老婆の遺産を狙った連続殺人が起こる。
犯人は、最後に法律を立てに罪を逃れようとするが、
それにもどんでん返しがある。
墨野が探偵役をするのだが、存在感はあるが、
登場が少なく、最後に解決する。
2019年8月6日火曜日
084(1788) サハラ:2019.08.06
如月恭介著「サハラ」
を読んだ。
エジプトの考古学者がヒエログラフを解読していて
カイロで殺される。
友人で情報を得ていた日本の考古学者が
エジプトに飛ぶ。
するとそこにエジプト神話の神に関する内容と
その復活に関する情報があった。
その墓を掘り出して神の復活を謀る組織に殺された。
その組織に敵対する神を、古代から守ってきた民族と共に
古生物学者が戦いをはじめる。
を読んだ。
エジプトの考古学者がヒエログラフを解読していて
カイロで殺される。
友人で情報を得ていた日本の考古学者が
エジプトに飛ぶ。
するとそこにエジプト神話の神に関する内容と
その復活に関する情報があった。
その墓を掘り出して神の復活を謀る組織に殺された。
その組織に敵対する神を、古代から守ってきた民族と共に
古生物学者が戦いをはじめる。
2019年8月4日日曜日
083(1787) エンジェル:2019.08.04
如月恭介著「エンジェル―人類存亡を賭けた壮絶な戦い―」
を読んだ。
奇病が突然はじまる。
世界中で発生する。
しかし、大国アメリカが何も情報発信をしない。
主人公の遺伝子学者の五十嵐が
友人のアメリカの遺伝子学者に連絡すると
どうも国を上げて秘密に研究を続けているようだ。
五十嵐な解析をしていくと
遺伝子に書き込まれた死亡の罠がかけられている。
人類と遺伝子に書き込みをした存在との戦いである。
を読んだ。
奇病が突然はじまる。
世界中で発生する。
しかし、大国アメリカが何も情報発信をしない。
主人公の遺伝子学者の五十嵐が
友人のアメリカの遺伝子学者に連絡すると
どうも国を上げて秘密に研究を続けているようだ。
五十嵐な解析をしていくと
遺伝子に書き込まれた死亡の罠がかけられている。
人類と遺伝子に書き込みをした存在との戦いである。
2019年8月3日土曜日
082(1786) 世界一変な火山:2019.08.03
山本睦徳著「世界一変な火山 知床硫黄山ひとり探査記」
を読んだ。
北海道知床の硫黄火山がある。
この火山は名前の通り、
大量に溶けた硫黄を噴出した火山がある。
それに興味を持った関西在住で
地質や火山の専門家でもない市民が
仕事の合間をぬって知床まで何年も通った。
研究者の手助けを借りながら、地質学的調査を続ける。
データを収集し、解析しながら、
学会発表から論文作成まで行った。
丹念な調査から見つかることもいろいろあった。
そんな探査記で面白かった。
を読んだ。
北海道知床の硫黄火山がある。
この火山は名前の通り、
大量に溶けた硫黄を噴出した火山がある。
それに興味を持った関西在住で
地質や火山の専門家でもない市民が
仕事の合間をぬって知床まで何年も通った。
研究者の手助けを借りながら、地質学的調査を続ける。
データを収集し、解析しながら、
学会発表から論文作成まで行った。
丹念な調査から見つかることもいろいろあった。
そんな探査記で面白かった。
2019年8月2日金曜日
081(1785) 日はまた昇る、君の心に:2019.08.02
如月恭介著「日はまた昇る、君の心に」
を読んだ。
週刊誌記者の沢井祥子が、タックスヘイブンの情報を調べる。
そこの情報から、記事を書いて不祥事を暴く。
その後、不思議な情報を流す人物、買収をかける人物、
沢井が頼る探偵、その事務所の無気力な女性従業員が入り乱れる。
それぞれの過去が錯綜していく。
各種の事件が起こる。
そこには粉飾決算、脱税、横領、談合、
暴行、殺人なども含まれていた。
あっさりとしたストーリーで語られる。
もっと重厚に進めてもいいストーリーだと思える。
面白いことは違いない。
を読んだ。
週刊誌記者の沢井祥子が、タックスヘイブンの情報を調べる。
そこの情報から、記事を書いて不祥事を暴く。
その後、不思議な情報を流す人物、買収をかける人物、
沢井が頼る探偵、その事務所の無気力な女性従業員が入り乱れる。
それぞれの過去が錯綜していく。
各種の事件が起こる。
そこには粉飾決算、脱税、横領、談合、
暴行、殺人なども含まれていた。
あっさりとしたストーリーで語られる。
もっと重厚に進めてもいいストーリーだと思える。
面白いことは違いない。
2019年8月1日木曜日
080(1784) ライフ 後編:2019.08.01
如月恭介著「ライフ 後編:新たなる伝説の始まり」
を読んだ。
仮想通貨ライフの強奪する組織、そこから取り返し被害者に戻す。
街に戻った主人公が、どうもそこも住むところでなくなっていた。
仲間が仕事を続けていて、組織に殺された。
それを聞いてい再び、もどり遺志をついで仕事をしていく。
そこが自分たちの住処であることを悟る。
なかなか面白かった。
を読んだ。
仮想通貨ライフの強奪する組織、そこから取り返し被害者に戻す。
街に戻った主人公が、どうもそこも住むところでなくなっていた。
仲間が仕事を続けていて、組織に殺された。
それを聞いてい再び、もどり遺志をついで仕事をしていく。
そこが自分たちの住処であることを悟る。
なかなか面白かった。
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