2019年11月17日日曜日

133(1837 月の女神に、希望の歌を:2019.11.17

ヤマダマコト著「月の女神に、希望の歌を」
を読んだ。
記憶は写真より残るのだと、真由はいう。
私の中学生時代の恋人が殺され、自身も怪我をした。
それから14年、故郷に戻ったとき、
真由にそっくりな小学4年生にあう。
話をしているうちに、真由の記憶が少女に生まれる。
二人は年の離れた恋人にもどる。
しかし、当時の犯人の影が二人の周りに現れる。
ミステリとホラーが混じった悲しい恋の物語であった。