地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
矢野徹著「カムイの剣 3」
を読んだ。
明治維新以降の次郎と政府との
関わりがストーリーとなっている。
明治の史実を可能な限り再現しながら、
進められている。
小説の体をとっているが、
史実を追っているのが中心のような小説である。
司馬遼太郎の小説、
特に「空海の景色」に似ている。