地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
矢野徹著「カムイの剣 1」
を読んだ。
以前、読んだはずだが、全く忘れている。
その時面白いと思っていたので、再読し始めた。
面白くて一気に読みする。
久しぶりのことである。
江戸時代末期の下北からつれてこられた肉親殺しの
汚名をかぶせされた次郎が函館で忍者に仕込まれる。
北海道を舞台にした、アイヌと和人との混血の青年の物語である。
キャプテン・キッドの財宝の謎がその青年がにぎっている。