地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
大門剛明著「正義の天秤」
を読んだ。
名門で巨大な法律事務所の創設者が
亡くなったことで、
その部所の存続が危ぶまれている。
そこでもと医師だったが
海外で弁護士として活躍している
鷹野和也を招聘し、
部の全権委任した。
すると多くの所属弁護士を解雇した。
残ったのは、有能な事務員と
癖のある弁護士ばかりだった。
短編集だが、それぞれ面白い。