2020年12月13日日曜日

100(1950) 哲学入門:2020.12.13

戸田山和久著「哲学入門」

を読んだ。

二度目の挑戦であった。

語り口調が読みやすく、文体も好みである。

「序 これがホントの哲学だ」は面白く、

読んでいこうと期待できる。

以下、章として意味、機能、情報、表象、目的、自由、道徳

と続く。

扱っているものが「ありそでなさそでやっぱりあるもの」という

少々不思議なテーマまである。

しかし、最新の哲学的議論が紹介されている。

まさに哲学入門である。

なのに、第1章は読み切るのだが、

第2章になると興味が続かない。

どうしてだろう。

前回は紙の書籍でも第1章まで、デジタルでも同じであった。

だが、「人生の意味─むすびにかえて」と

「参考文献と読書案内」は読んだ。

戸田山氏は科学哲学者でもあるが他の書も書いているので、

別の書でチャレンジしてみたい。