地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
鏑木蓮著「救命拒否」
を読んだ。
救命医が講演中に爆発に巻き込まれた。
駆けつけた救急救命士に、
まだ息があった救命医は自分のブラックダグをつけろといった。
捜査で救命医は尊敬されこそはするが、
恨まれるようなことはない人格者であった。
犯人はだれか。
捜査を昔の事故における救命医のブラックダグによって
死んでしまった人物の周辺に何かあることがわかってきた。