相場英雄著「キッド」
を読んだ。
初めて読む著者だ。
元自衛隊の精鋭が、現在は香港で
限定されたボディーガードとして暮らしている。
中国人の実業家の博多へ出張の仕事を引き受ける。
しかし、そこでトラブルに巻き込まれる。
自衛隊時代の事件が背景にあることがわかる。
面白かったので、今後も注目していきたい作家だ。
相場英雄著「キッド」
を読んだ。
初めて読む著者だ。
元自衛隊の精鋭が、現在は香港で
限定されたボディーガードとして暮らしている。
中国人の実業家の博多へ出張の仕事を引き受ける。
しかし、そこでトラブルに巻き込まれる。
自衛隊時代の事件が背景にあることがわかる。
面白かったので、今後も注目していきたい作家だ。
鳴神響一著「脳科学捜査官 真田夏希 イミテーション・ホワイト」
を読んだ。
夜中に花火が打ち上げらた。
警官が駆けつけると死体があった。
ネットで犯行声明が出された。
そこかSNSでの会話のために夏希が呼び出される。
そして第2の殺人がはじまる。
面白い展開となる。
鳴神響一著「脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー」
を読んだ。
今度は、クルーザーの持ち主とのデートの最中に
他殺死体の現場を通りかかる。
部下に声をかけられて死体を見て気絶する。
また、その事件の捜査本部への派遣されいく。
ネットを通じて犯人とのチャットがはじまる。
なかなか面白い展開でとなる。
鳴神響一著「脳科学捜査官 真田夏希」
を読んだ。
神奈川県警の心理職特別捜査官として採用された真田は
通常は科捜研にいるのだが、
ネットを利用した爆破犯に対応するために、
捜査本部に呼ばれる。
脳科学と心理学を基礎とした事件解決が面白い。
入院中、頭を休めてたい時読んでいたら
一気に読んでしまった。
戸田山和久著「教養の書」
を読んだ。
大著であるが、おもしろい。
若者向けて、独特の文体だが、読みやすかった。
読みかけであったが、入院中なので一気に読み切れた。
高校生や大学新入生を読者として書いている。
私が読んでも面白いと思える内容だが、
実際に若者は、どの程度この本の読者になり、
どの程度読みこみ、どの程度理解し、
どの程度面白いと思えるのだろうか。
私のような手遅れの人間が読むと、
その重要性と面白さがわかるので
丁度いいのかもしれない。
しかし、自身の若い頃にも難しい本をいろいろ読んだ経験がある。
挫折したもの、読み切ったが理解が不十分だったこと。
いろいろな、そんな読書体験も重要だ。
後年、読み直せばいいのだ。
若者にもの期待したい。
中村啓著「SCIS 科学犯罪捜査班II~天才科学者・最上友紀子の挑戦~」
を読んだ。
小比類巻警視正と最上博士らが取り組む
科学の先端に関する事件の捜査である。
科学の先端を話題にするのはいいのだが、
事件自体の不思議さや解決の手段などの
ストーリの部分が浅く感じる。
もう1作あるが、読むとしても
もうしばらく間を開けよう。
麻見和史著「天空の鏡 警視庁捜査一課十一係」
を読んだ。
螺旋階段から落とされた死体が見つかった。
10年前、類似の殺人事件が起こっていた。
死体には目をえぐるという共通点もあった。
3人めの犠牲者がでて、
確実な連続殺人となっていく。
宗教や代替医療などの問題も絡んでくる。
香住泰著「稲荷山誠造 明日は晴れか」
を読んだ。
70歳の金融業の会長のもとに、
絶縁している娘の19歳の浪人生の子が
手紙をもって頼ってくる。
その孫と会長が
娘の消息を求めていく
アクション小説である。
老人とひ弱な成年のコンビが
行動しながら謎を問いていく。
なかなか面白い小説であった。
中村啓著「SCIS 科学犯罪捜査班
~天才科学者・最上友紀子の挑戦~」
を読んだ。
破天荒な科学者の協力を得て、
捜査をするミステリーである。
先端の科学で起こる犯罪、
科学を利用した特異な犯罪を題材にしている。
今までの考え方では対処関内
難しい問題が起こりそうで
いろいろと考えさせられた。