地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
中村啓著「SCIS 科学犯罪捜査班II~天才科学者・最上友紀子の挑戦~」を読んだ。小比類巻警視正と最上博士らが取り組む科学の先端に関する事件の捜査である。科学の先端を話題にするのはいいのだが、事件自体の不思議さや解決の手段などのストーリの部分が浅く感じる。もう1作あるが、読むとしてももうしばらく間を開けよう。