2021年1月9日土曜日

002(1956) 稲荷山誠造:2021.01.09

香住泰著「稲荷山誠造 明日は晴れか」
を読んだ。
70歳の金融業の会長のもとに、
絶縁している娘の19歳の浪人生の子が
手紙をもって頼ってくる。
その孫と会長が
娘の消息を求めていく
アクション小説である。
老人とひ弱な成年のコンビが
行動しながら謎を問いていく。
なかなか面白い小説であった。