地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
伊与原新著「コンタミ 科学汚染」を読んだ。大学の優秀な研究者である宇賀神とその大学院生の圭がニセ科学を追求する。宇賀神は、自分と同期の優秀な美冬がそのニセ科学に参加していることを知る。研究所から美冬は失踪している。その経緯を調べていくことでニセ科学とその背景を探っていく。