地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
木内一裕著「ドッグレース」を読んだ。二人の芸能人が殺された。容疑者がすぐに見つかり起訴されそうになり、起訴されれば死刑である。その弁護士と通じて被疑者から矢能に調査を依頼された。弁護士と矢能が協力して謎を解明していく。不思議な前提のミスタリーとなっている。これは矢能シリーズの4作目であった。前後しているが、支障はなかった。