地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
山田正紀著「神狩り2リッパー」を読んだ。いくつかの時代をまたいだ物語である。神とはどんな存在で、そこに宿るのか。キリスト教や教典の解体、キリストや神、天使、悪魔の解釈、脳科学の成果など、2005年頃の先端科学や研究を取り入れて書かれている。大作であり、読むのに時間がかったがなかなかおもしろかった。