地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
日和真之著「ブレイン・シンフォニー「HOKUSAI」」を読んだ。サヴァンの少年が、日本の音楽を目指す大学生の家に来る。音楽の才能を持っていることが友人が見出し、一緒に作曲をはじめる。だが少年は、数式で示される重要機密をもっていた。それを狙う組織に拉致監禁されていく。SFとサスペンスが混じったストーリである。