地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
林譲治著「星系出雲の兵站-遠征-3」を読んだ。敷島星系の惑星の氷原でガイナスの祖先らしいゴード人の存在が明らかになる。集合知性との交渉、また出雲星系では昔、地球から来た人類の祖先の播種船が用いていた減速装置が再発見された。さまざまな場でいろいろな話が展開していく。さてあと2巻で収拾するのであろうか。心配になるほどの多岐に展開が及んでいる。