地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
林譲治著「星系出雲の兵站-遠征-2」を読んだ。ガイアスの拠点から新型艦を含めで脱出した。敷島では、人工物の発見、艦の3種の発見、惑星や衛星の探査などからガイアスについて考察が進む。多数による集合知性と少数での自由意志、知性と意識と無意識など、ガイアスの素性が、戦闘やコミュニケーションで探られていく。