地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
麻野涼著「血の記憶」を読んだ。浜松のスーパーで社長娘と孫の監禁事件が起こった。犯人はもと技能実習生で左手が義手である。要求が、金銭ではなく社長の左手や 昔の白骨死体に関する事情説明など意味がわからないものである。一方、ハーフのタレントが親を探してた。それらが関連していく。なかなかおもしろいミステリーだ。