地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
麻野涼著「死刑台の微笑」を読んだ。凶悪な3名の未成年が4名を殺害した。少年法に守られているが、死刑判決を臨む娘を殺害された母が裁判を傍聴し続ける。そしてすこしずつ少年について調べていく。伏線があり、どんでん返しがある。なかなかおもしろかった。