地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
日下圭介著「山頭火 うしろ姿の殺人」を読んだ。山頭火のエッセイを書いた作家の原稿が出版社の金庫の中で文字が消えてたい。そして作家が自宅の火事で死亡、担当編集者も山口の山奥で死体でみつかった。山頭火の入れ替わりや親の生涯など、複雑に絡み合いながら、謎が解かれていく。