地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
ヤマダ マコト著「875」を読んだ。短編集である。その1作目「875」はトイレの花子のことである。次が都市伝説を題材にした子どもが壊れて殺人者になっていくもの。最後がケサランパサラン「ソラ虫」の物語。祖母が見つけて幸せになってきたものが自分にも与えられた。どう使っていくかを考えていく物語。