地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
ジェームズ・ロリンズ 著「シグマフォース」を読んだ。東方の三博士(マギ)の聖骨の強奪と大量虐殺がドイツのケルン大聖堂で起こる。アメリカの国防省内の秘密組織であるシグマフォースが派遣され、その事件と謎を追いかける。過去の出来事を新たな視点での謎解きと現在科学の最先端の知見をストーリに 組み込んでいる。上下の760ページ及ぶ大著だが、なかなかおもしろくて一気に読んだ。