地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
黒崎江治著「滴水古書堂の名状しがたき事件簿 1」を読んだ。大学を卒業したが就職先がなく、ついつい古書店にアルバイトとして働く。店主の古戸は、「名状しがたい」怪奇に関するものも扱う。自身も怪奇の人物である。短編集担っている。それぞれ長編にすると面白そうだが短編にしている。